EasyToon(イージートゥーン)上級講座



+ LESSON-1 +

EasyToonを使いこなそう

EasyToonには、便利な機能がたくさんあります。
しっかり活用しましょう。



線の太さは、『ペン』の数字
トーン柄を選んだ状態で絵や線を描くと、その柄で描かれる
shitt キーを押しながらで、平行線、正円・正四角が描ける
alt キーを押しながらで、集中線や同心円が描ける
Undo/Redo(前の処理の取り消し)は100回まで可能




【元絵】

この絵を元にして、さまざまな機能の一例を
紹介します。



【拡大縮小】

『範囲選択』ボタンを押した状態で、
加工したいところを選択し、枠にある四角い点をドラッグ。



【等比拡大縮小】

『範囲選択』ボタンを押した状態で、
加工したいところを選択し、shitt キーを押しながら
枠にある四角い点をドラッグ。



【回転】

『範囲選択』ボタンを押した状態で、
加工したいところを選択し、alt キーを押しながら
枠にある四角い点をドラッグ。



【自由変形】

『範囲選択』ボタンを押した状態で、
加工したいところを選択し、ctrl キーを押しながら
枠にある四角い点をドラッグ。



【白黒反転】

『白黒反転』ボタンを押すと、全画面反転。
『範囲選択』をやっていれば、その部分のみ反転。



【左右反転】

『左右反転』ボタンを押すと、全画面反転。
『範囲選択』をやっていれば、その部分のみ反転。



【上下反転】

『上下反転』ボタンを押すと、全画面反転。
『範囲選択』をやっていれば、その部分のみ反転。




+ LESSON-2 +

文字を書こう

作品のタイトルや、キャラクターの台詞とか、手書きもいいけど
やっぱり活字が読みやすくてカッコいいよね。

『T』のアイコンを押した状態で画面をクリックしたら、文字入力のダイアログが出るから
書こうとする文字のサイズとフォントを選び、文字を入力したらOK!



これは、フォント『HGP創英プレゼンスEB』の『サイズ:20』で書いてみました。


また、フォント名の先頭に@がついている縦書きフォントを選んで
角度を270度にすれば、縦書きも出来ます。






+ LESSON-3 +

フェードイン・フェードアウト(1)

作品の始まりや終わりに、人物や背景をゆっくり現れたり消えたりさせる方法です。
やり方は、いくつもあります。



この絵のように、ほとんどの線がつながっている場合は簡単です。
塗り潰しアイコン(バケツから水が漏れてる絵)を押した状態で、適当なトーン柄を選び
絵の一部を右クリックして下さい。




このように線がつながっている部分が、そのトーン柄となります。
これを利用すれば、簡単に出来ます。







フェードイン・フェードアウト(2)

次に、線がつながっていない絵の場合です。


この絵のように、トーンを使ったりして線がつながっていないときは
(1)で解説した方法では、ものすごい回数クリックしなければならず事実上不可能です。

こういう場合は、『マスク合成』という機能を使います。

まず、1コマ目に元絵を貼ります。
次に、2コマ目には何も貼らずに白のままにします。
そして3コマ目を任意のトーンで塗り潰します。(このトーンが濃いほど絵が薄くなります)

この状態で2コマ目を表示し、『マスク合成』ボタンを押せば合成されます。







フェードイン・フェードアウト(3)

通常の、画面が白くなって消えたり、白い画面から絵が浮き出るのとは逆で
画面が黒くなって消えたり、黒い画面から絵が浮き出るようにしたい場合です。

このときは、1コマ目を任意のトーンで塗り潰します。(このトーンが濃いほど絵が濃くなります)
次に、2コマ目と3コマ目に元絵を貼ります。

この状態で2コマ目を表示し、『マスク合成』ボタンを押せば合成されます。







+ LESSON-4 +

背景との合成

背景とキャラを別に描いた場合、そのまま背景にキャラをコピペすると・・・



・・・こうなってしまいます。

背景の手前に、キャラの絵のみ合成したいときは
まず、1コマ目に背景を貼ります。
次に、2コマ目にキャラの絵を貼ります。
そして3コマ目にキャラの絵を塗り潰した絵を貼ります。

この状態で2コマ目を表示し、『マスク合成』ボタンを押せば合成されます。



【背景】

これを1コマ目


【キャラ】

これを2コマ目


【塗り潰しキャラ】

これを3コマ目


【合成結果】




+ LESSON-5 +

補助フレームの活用

歩きや走りのアニメなどで、繰り返し同じ絵を使う場合、
いちいち前に戻って該当のコマを探してコピーし戻って貼り付けて・・・
とかやるのは面倒だし、コピペミスとかやっちゃうよね。

また絵を描いていて、前後のコマだけじゃなく
もっと他のコマも一緒に表示してほしいときってあるよね。

そんなときは、『補助フレーム』を活用しよう!

ツールバーに、白い四角が8つほど並んでいるのがあると思います。



これが『補助フレーム』です。

使い方は、まず補助フレームを
右ダブルクリックして下さい。

一番左のボタンが押され、画面右下がいつもの『1/1』等のフレーム表示ではなく
『1の背景を編集中』という、補助フレームの編集画面になります。
ここは、もちろん直接絵を描くことも出来ますし、通常のフレームからコピペして
何度も使うコマの一時保管として使用することが出来ます。

補助フレームの編集をやめるときも、
右ダブルクリックです。

通常のフレームに戻ったときは、補助フレームに描いた絵が薄い緑色で表示されます。
表示したくないときは、その補助フレームをクリックすれば消えます。




+ !!注意!! +
 
『表示』の『環境設定』で、『補助フレームのローカル保存』に
チェックが入っていないと、補助フレームは保存されません

終了するたびに消えます!



最初は使い方が分からず、戸惑うかもしれませんが
歩きや走りなどのループアニメが描きたいときなどは
これを使うとすごくやりやすいのでオススメです。




具体的な使用例(1)

まず、このサンプルGIFを見て下さい。


あくまでサンプルなんで、
ストーリーへの突っ込みは却下!


ここで男が歩いているシーンがありますが
これは8コマでのループ(繰り返し)で作られてます。




もし補助フレームを使わずに作ろうとした場合
『8コマ前に戻ってはコピー、最後に戻って貼り付け』の作業を
コマの数だけ繰り返さないといけません。

うっかりコピーするコマを間違えて、間が飛んでしまったり
逆に同じコマを貼り付けたりする原因となってしまいます。

こういうとき威力を発揮するのが、
補助フレームなのです。


まず『ctrl + shift + 1〜8』で、歩きアニメのフレームをそれぞれ補助フレームへ一時保存します。

次に、最後のコマのところから『次のフレーム』ボタンと、『ctrl + 1〜8』を繰り返して、
一時保存した内容を今のフレームに貼り付ければ、簡単にループが作れます。


『8枚分のカット&ペーストの一時保存領域』
と考えたら、わかりやすいと思います。



具体的な使用例(2)

初級講座で解説したように、EasyToonでは
前のコマの絵が、薄い青色
今のコマの絵が、黒色
次のコマの絵が、薄い赤色

で表示され、前後のコマの絵を見ながら絵を描くことが出来ます。

これは非常に便利な機能なのですが、ときには
少し離れたコマの絵を見ながら描きたいときがあります。

そんなとき、補助フレームに一時保存すれば、薄い緑色で表示され
表示・非表示も、クリックだけで切り替えられますから、すごく便利です。




上の例のように、4コマ目を補助フレームに入れると
4コマ目を見ながら、8コマ目を描くようなことが出来ます。




具体的な使用例(3)

まず、このサンプルGIFを見て下さい。


キャラがあまりにも・・なんて突っ込みは却下!


このシーンに、地面(花や草)を入れようと考えたとき、
そのまま何も考えずに描くと、慣れた人でない限り動きが変になってしまいます。




↑花や草が、なんだかバイクの前を横断してるような・・・


こういうときは、まず絵のパースを適当に線で描きます。



そして、そのコマを補助フレームに入れて表示し
花や草を、その線にそって配置するのです。




こうすれば、スムーズな動きとなります。






補助フレームは、うまく使うとすごく便利で、驚くほど作業時間が短縮出来ますから
いろいろ工夫して使ってみて下さい。




+ サンプル作品 +


LESSON-1と4の機能を使ってみました。

↑クリック(291K)
元は、ひとコマ漫画です。



LESSON-2と3の機能を使ってみました。

↑クリック(178K)
こーゆーのは、ツンデレとは違うんですかね?(^_^;



+ EasyToon 上級講座へ +



+ 上級講座 まとめ +


【EasyToonショートカット一覧】

 B ペン選択
 E 消しゴム
 M 範囲選択
 F 塗り潰し
 T 文字入力
 X 白黒入れ替え
 shift+X ペンの色をリセット

 [ ペン先を太く(CTRL+で消しゴム)
 ] ペン先を細く(CTRL+で消しゴム)

 @ 消しゴムを太く
 : 消しゴムを細く

 alt+0〜9 濃度(塗りパターン)切り替え
 space+ドラッグ 画面移動
 ctrl+ドラッグ 絵の移動

 - 画面縮小
 + 画面拡大

 ctrl+TAB 部分再生画面表示(ESCで閉じる)
 TAB 再生画面表示

 shift 押しながらで平行線、正円、正四角モード

 alt 押しながらで原点保持モード
 (集中線や、同心円が簡単に描ける)

 変形モード(範囲選択した状態)のとき
  shift押しながらで「等比拡大縮小」
  ctrl押しながらで「自由変形」
  alt押しながらで「回転」

 ctrl + shift + I 白黒反転
 ctrl + shift + X 左右反転
 ctrl + shift + Y 上下反転
  ※範囲指定されている時は範囲内のみ反転

 , (<) 前の絵を表示
 . (>) 後の絵を表示

 ctrl + G GIF出力
 ctrl + C コピー
 ctrl + V 貼り付け
 ctrl + X 切り取り
 ctrl + Z アンドゥ
 ctrl + Y リドゥ
 ctrl + ← 1画面戻る
 ctrl + → 1画面進む(最後の場合は挿入)
 ← 1画面戻る
 → 1画面進む(最後の場合でも挿入しない)
 ctrl + shift + → (PageUp)10画面進む(最後の場合は挿入)
 ctrl + shift + ← (PageDn)10画面戻る

 Home  先頭に移動
 End   最後に移動

 ctrl + I (Ins)1画面挿入
 ctrl + D (Del)1画面削除
 ctrl + L 画面消去

 ctrl + O ファイルを開く
 ctrl + N 新規ファイル
 ctrl + S 保存
 ctrl + shift + S 別名保存

 補助フレーム関係
 ctrl + shift + 1〜8 で今のフレームを指定フレームへ保存
 ctrl + 1〜8 で保存してある内容を今のフレームにコピー
 


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